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二日酔い
 人間の体調は氣の流れが正常に全身に循環するとき最もよい状態となりこれを”元気”であるといいます。
そうなるためには身体の正中線部分の「小周天」に氣がめぐっていることが大切です。

 身体の不調は氣の流れが偏ったり、滞るところから生じます。「酔う」という症状も氣の流れが上に偏り、下には流れなくなって体の中を循環しないために起こるのです

 そもそもアルコールは私たちの身体の中に入ると、氣の流れを上昇させる作用があります。だからお酒をのむとなんとなく気分が盛り上がる感じになり、顔が火照る一方、下半身は冷え、トイレが近くなるわけです。
 またアルコールが入りすぎると、体内の氣の流れが極度に上に偏る状態が続き、そのために頭痛を起こした状態が「二日酔い」なのです。というわけで、二日酔いになったときは、下に向かう氣の流れを引き起こし、氣が小周天を中心に身体の中に循環する状態を回復してあげればいいわけです。そこで以下の通りにやってみてください。

@ まず、手を熊手のようにして、髪の毛の生え際から頭部の正中線部分(小周天の督脈部分)に向かって、かきあげるようにマッサージします。後頭部のあたりから頭頂部、前頭部へと順次、息をはきながら行います。
息を吐ききるときに指先が督脈部分にくるようにして吐ききってから5秒間、指で督脈上を押すようにいして下さい。

A 頭部全体をまんべんなく指先で軽くたたきます。次に左右の人さし指と中指で、頭頂部の督脈上の大事な経穴である「百会」を息を吐きながら強く押します。(30秒*4回)

B 両手を両乳首の真ん中にある任脈上の経穴「ダン中」に重ね合わせます。そのまま深く息を吸ったら、重ね合わせた両手を同じく任脈の重要な経穴「丹田」(へそから指4本分ほど下の位置)までさすり下ろしながら、息を吐きます。(各20秒*12回)

これを気持ち悪さがなくなるまで続けて下さい。

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